【液タブ】激安の中国メーカーの液晶ペンタブレットについて【中国製】

 デジタルで絵を描く場合、iPadだったりsurfaceだったり最近ではペンタブ液タブの類がなくても大丈夫になってきました。
 しかしながら、レイヤーが多くなったりするとタブレット端末では力不足になる場合もあるため、ペンタブ液タブの類はまだまだ需要はあります。
 そして、以前はwacom社1強状態だった市場がここ数年、中国企業の参入によって変わってきています。
 Amazonで液タブで検索するとこんな感じです。

 すさまじい価格破壊ですね(笑)


 初めてAmazonで中国製液タブの値段を見た時は驚きました。当時wacomの液タブが13インチで10万くらいしたのに中国製液タブは19インチで4~5万程度という安さだったのです。

 しかししかし、中国製と言われると不安も感じてしまうもの。そこで今回は中国メーカーの液晶ペンタブレットについて語っていこうかと思います。

買っても大丈夫なのかどうか

 品質とか悪いんじゃないの?とか感電しない?とか爆発しない?とか不安は感じると思います。実際どうなのでしょう?

 とりあえず中国製の液タブが爆発したというニュースは聞いたことがありません。まあ、バッテリー積んでるわけでもないし爆発する要素がもともとないのかもしれませんね。タッチペンが突然ぶっ壊れた、ってブログ記事を1個見たことがある程度です。感電に関しても普段使ってるスマホとかのほうがよっぽど可能性高いんじゃないかと思います(充電するときにうっかりとか)。
 品質についてはメーカーやシリーズによって違うのでなんともいえませんが、案外ちゃんとしています。Huion社やXP-pen社などのメーカーは日本でのマーケティングにかなり力を入れています。日本法人もあるようでTwitterの更新、絵師に商品を提供して実際に使ってもらい宣伝してもらったり、また新製品の開発にもかなり力をいれているように見えます。
 最新の製品だと充電不要ペン、傾き検知の搭載、色の再現率などカタログスペック上はwacomと比べても負けてないように見えます。
 サポートに関しても下手な日本企業よりもしっかりしているようです。Amazonで普通くらいの評価をしてレビューを書くと、悪かった部分について試しにこうしてみてくださいといった回答をすぐに送ってくるほどです。逆に鬱陶しいとも感じますが(笑)
これには中国は日本以上に企業同士の競争が激しく、少しでもよいイメージをユーザーに持たせたい、という部分があるようです。

実際に使って見た感じはどうか

 へたっくそですが、私も時々絵を描きます。液タブにも手を出しており、Huion社の製品は使ったことがあります。
 古いシリーズの物はペンが充電式だったり、画面の色が微妙に白っぽかったり、画面とペンの位置のズレ(視差)が大きかったりとまあ安いしこんなもんだよなぁ、といった感じでした。
 しかし、新しいシリーズのKANVASというモデルはかなり弱点を克服しています。充電不要だし、傾き検知もオマケ程度だけどあるし、画面も普通の液晶モニターと変わらないくらいの色合いだし、とレベルアップしていました。視差はあまり改善されていませんでした(笑)
 とはいえ、充分使えるレベルではあります。
 サポートについては、私は利用したことはありませんが、不具合などがあれば即座に対応してくれるようです。ただし日本語がやや不自由な模様(笑)
 コスパという面ではかなり強いです。
 ちなみにXP-penの製品は使ったことはありませんが、色についてはHuion製よりも良い、という意見を見たことがあります。

なぜ安いのか

 あくまで推測になりますが、おそらく特許切れなどにより、wacomが持っていた技術がフリーになり、他社が参入しやすくなった、という可能性が考えられます。
 薬でいうところのジェネリックですね。
 そうなると中国企業はここぞとばかりに業界に参入します。よくある光景です。この場合、研究開発費が少なく済み、日本と比べ安い人件費で作れるため非常に安い値段で提供できるというわけです。
 日本の大手食品メーカーなどはこれに苦しめられています。特許が切れた為、安い人件費で大量生産してくる中国企業に負けるというパターンです。
 似たようなパターンで、ある3Dプリンターの印刷技術はフリーになっているため、中国メーカーだらけです。

問題点

 製品としては大きな問題はありません。不具合があるならすぐに交換などの対応もしてくれます。
 しかし、これらの製品はパソコンに繋ぐものであり、専用のドライバやソフトウェアが必要になる、という部分がやや気になるところではあります。
 チャイナリスク、いわゆるバックドアなどがないかどうか?という部分についてはまったくわかりません。
 LenovoしかりHuaweiしかり中国企業は情報盗み系のやらかしが多いので、液タブも可能性がゼロとはいえません。
 接続したりソフトをインストールしたら自分のPC内のデータが中国に送られているかもしれない、と考えるとちょっと怖い部分もあります。
 とはいえ、液タブにそういう部品やプログラムが紛れ込んでいた、というニュースは聞いたことが無いので憶測にしかすぎません。
 また、これらの会社に問い合わせたとしても、「そのようなことは一切ないので安心してください」としか言わないでしょう。
 実際Huaweiは日本のスマホにはそのソフト入ってませんって言いましたからね(笑)


 もう一つの問題点は、やはり業界最強wacom製品と比べると劣る、というところです。
 まず、視差の問題ですが、画面中央付近なら気にならないレベルなんですが、端の方にいくとかなりずれます。5mmくらいずれます。wacomの製品だとダイレクトボンディングという機能を搭載していない廉価モデルでも視差は小さいです。
 また、ペンにポインターが付いてくるスピードがwacom製よりやや遅いです。いわゆる遅延というやつですね。ゆっくり描く場合はあまり気になりませんが、素早くシャシャッと動かした場合、明らかに線がペンについてこられない、という現象が発生します。
 そして、傾き検知を搭載していますが、正直気持ち傾き検知してるかな?って程度です。
 実際に使ってみるとwacomの快適性にはどうあがいてもかなわないです。カタログスペック上では互角でも現実には大きな差があります。
 そのため、iPad&applepencilやwacom製に慣れている人にとっては使いにくいかもしれません。

総評

 結論としては、コスパはすごくいい、お金がないなら選択肢としてはあり。だけど精度とか気にするならwacom製かiPadの方がよさげ、といった感じです。
 とはいえ、最近になってwacom社が機能を少し省いた廉価モデルを発売したのは間違いなく中国製液タブに対抗する為でしょう。
 今までのwacom1強時代が終わったという意味では中国企業の参入はかなり影響が大きいものと思われます。
 ちなみに、もし中国メーカーの液タブを買うなら、記事内で紹介しているHuionもしくはXP-penあたりの製品が無難かな?と思います。この2社は製品の種類が豊富で選択肢が多いです。そして日本でのプロモーションが活発です。
 プレゼントキャンペーンや割引セールなども頻繁に行っているのでTwitterだけでもフォローしておくといいです。
 ちなみにwacom社もプレゼントキャンペーンとかたまにやってるのでチェックしておくとよさげです。
Huion Japan: https://twitter.com/Huion_Japan
XP-pen Japan: https://twitter.com/XpJapan
wacom: https://twitter.com/wacom_info_jp

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 広告関係はうざくない程度に配慮はするつもりですが、うざかったら意見くれれば改善を検討します。無くすわけではありませんがw

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